平成最後の買い物はランドセル…

ランドセル選びをやってみて分かったことは

ランドセル見学は

午前中の朝イチか雨が比較的空いてること、

候補を絞ること

かな。

考えてみると

私にはいわゆるママ友という関係の友人は

いなくて

「ラン活」って言葉を

聞いたことがあったけど

他人事だった。

年明けくらいには買わないと

いけないんだろうな～くらいの

気持ちでいた。

が、GW前、保育園のお迎えで

同じ年長クラスのお母さんに

ランドセル買いましたかって聞かれて

え？いま？ってきょとんとしてると、

要は、

早くしたほうがいい、選べなくなるって

アドバイスをうけた。

で、ほんとありがたいことに

どこで買ったらいいのかも

考えてなかった私に土屋鞄を教えてくれ、

中目黒で展示されてるとのこと。

ちょうどそのお母さんと一緒にいた

小学生のお兄ちゃんが

土屋鞄のアトリエシリーズを

背負っていて見せてくれた。

すっごく素敵！

しかも、そのお母さん、ランドセルのこと

めちゃ詳しくて、保育園で

色々教えてくれた。

で、アドバイスを無駄にするまいと

次の日の通勤時間にランドセルの資料請求。

どれも2日～3日で届いた。

見学1日目

休日午後2時頃、中目黒の土屋鞄に行った。

とてもじゃないけど

身動きの自由があまりとれないほどの

人の多さ。

なんだこの混雑は…と衝撃。

おまけに下の子が保育園の

お昼寝タイムの時間帯だったから

ぐずりはじめて

旦那と下の子はすぐ店外に…

上の子は、来るまでは

アトリエシリーズがいい

車がついてるやつにする

って言ってたのに

実物を見てみたら気に入らなかったらしく

牛革プレミアムカラーを手にとると

これにする、と。

数分で即決。

実は同じものは私もカタログで

1番の候補にしていて、

上の子に言ってないのに

候補が合致したことに驚く。

とにかく人混みで

上の子も帰りたがったので退散。

1日目はこんな感じで終了した。

2日目

全然ゆっくり見れなかった前回の反省から

祖母に面倒をみてもらい

旦那と2人で銀座の黒川鞄に行く。

目星をつけてから、後日上の子を連れていく予定の下見。

午後2時過ぎについたけど

狭い店内はこれまた

ｷﾞｭｰｷﾞｭｰ状態。

旦那は興味ないってことで

来てもエレベーターホールで待機。

う～ん

何が原因なんだか

土屋鞄を見たときと比べて

心が踊らない。

2日目は終了。

後日上の子をつれて行こうと思っていたが

心踊らないから検討対象から外した。

しかし黒川鞄は既に売り切れが続出しててビックリ。

3日目見学

資料請求したなかで

生田鞄が気になっていた。

中目黒で展示しているようだ。

前回の反省をふまえ

上の子と私の2人だけで行く、

家を９時半に出て10時の開店と同時に入店、

の予定で行った。

休日でも開店同時なら空いててゆっくり見れそうと

思っていた作戦が成功。

店内には4～5組くらいしかいない！

上の子は、またまっしぐらに

1つのカバンに向かって歩き

これがいい！と。

早っ。

他のを色々持ってきて比べさせるが

全くぶれない。

自動でしまる留め具？に興味深々で

どうして閉まるのか

作動原理を自分で解明してご満悦…

内装とか糸の色を変えられるってことで

色々合わせてみて終了。

で、生田鞄→土屋鞄に移動して

どっちがいいのか選んでもらおうと。

遠いのでバスを利用した。

東京共済病院前から渋谷行きのバスに

乗って菅刈小学校前で降りた。

中目黒駅からみると

土屋鞄と生田鞄は

中目黒駅を挟んで真逆側になるから

土屋鞄より駅から近い生田鞄を先に見た。

バスで移動して土屋鞄に10時45分頃到着。

見学2度目！

休日でも前が見渡せる～

人で溢れてない～

作戦成功！

で、上の子はまたもや

プレミアムカラーをみて、これ、と。

さっきのとどっちがいい？ときくと

真剣に迷った後に

きょう1番にみたのがいいと。

え～！！ママは土屋鞄のほうが好きなんだ、

って思ったのだが、そこは口に出さずに。

3日目終了。

家では、土屋鞄でもいいかい？と言ってみたら

いいよ～と。

でも、どっちか選ぶならどっちがいい？と

聞くと「必ず」生田鞄を選ぶ上の子。

自動でしまる留め具がお気に入りの

ポイントなんじゃないかと思うんだけど…

私も迷いに迷ったが、

息子の思いを尊重することにした。

4日目最終日。

生田鞄にするならもう一度見に行って

内装とかしっかり決めてきたい私。

朝から雨で、上の子は

もうランドセル見に行きたくない！と。

そりゃ飽きるよね～

でもなんだか早くランドセル選びから

解放されたくて、

雨なら空いてるかもと思い、

上の子と再び中目黒の生田鞄に。

またもやまっしぐらに

前と同じランドセルに直行。

コードバンのもの。

この日も、色が同じ他のコードバンとか

色々上の子の目の前に持ってくるが

全くぶれない。

仕方ない、土屋鞄は諦めるか。

↑

まだ私の未練があった。

色々オーダーできるが

コードバンは糸とか縁の色とか変えない方が

多いらしく、

シンプルな方が気品があるかなとも思い

内装だけ変えて

持ち手ハンドルをつけるだけにした。

こんな大人な感じでいいんだろうか？

生田鞄は大阪の工房で、

私、大阪、行ったことなくて

あんまり土地に馴染みがないんだけどなあ。

とか色々また考えてしまったが

上の子の思いを尊重！！

それで、平成から令和に変わろうとする直前

やっとネットから注文した。

ランドセルの話を保育園で聞いてよかった。

上の子のお友達のお母さんありがとう！

話を聞いた日からきょうまで

13日間。

私が優柔不断じゃなければ

もっとさくさくっと終わったかも。

土屋鞄だけ見たらすぐ終了だったはずだし。

私の優柔不断が災い。

だから、

あまり広げすぎないでしぼること

朝イチの見学が

早く終えるコツだと思った。